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Blog de Column

『Blog de Column Vol 13・US Open championship』

久し振りだ。書くが資料は頭に入っているモノ、見て来たモノだけで書く。
現在も自分のゴルフ人生の中で世界最高峰の試合は何だ?と問われれば間違いなくこの全米オープンと答える。では勝ちたい試合は何か?と問われればマスターズと答える。その差は?と問われれば”出場権”と答える。出場条件が違うのだ。世界ランク50位以内にいれば双方の試合には出場出来るが、それ以外の選手選抜方法が全く違うのだ。招待に対し予選会、それと出場人数の違いだ。どちらの試合が最も強い選手を勝たせる事が出来るか?それがマスターズであり、マスターズを作った趣旨なのだ。世界のマスター達を集めてマスターズメンバーで観戦し楽しもうがコンセプト。一方の全米は誰でも参加させてどんな選手が勝ち上がってくるのか見てみようがコンセプトなのだ。今年の全米オープンの予選会に出場した選手達は9000人を超えた。世界2カ国で最終予選会をやるようになっている。いかにシード選手を少なくし、現在一番熱い選手をフィールドへ送り込むか?USGA(全米ゴルフ協会)が作り上げた試合なのだ。出場選手は前者マスターズは100人弱、一方後者全米オープンは160名弱なのだ。最終日に最後まで勝者となったグレイム・マクドウエルに喰らい付いていたフランスのグレゴリー・アブレの世界ランクでは出場条件シードには当てはまらないのだ。その選手が世界マスター達と一戦を交え真剣勝負出来る面白さがあるのだ。

だから、ゴルフは面白いのだ。

勝った、グレイム。何処へ行っても、太平洋VISAで日本へ来た時も、兄貴分のダレン・クラーク&リー・ウエストウッドの陰に隠れて大人しくしていたが、先にメジャーを取った選手となったわけだ。だからゴルフは面白いのだ。ただし冷静に判断すればグレイムにとってのメジャー優勝で一番近い試合はこの全米だったかもしれない。彼は大学をアラバマ大学バーミングハム校へセレクション入学している。この時にNCAAでのランクはトップに立つほどの選手だった。卒業後彼のプロゴルファー人生は米国ではなく、欧州で始まったのだ。しかし獲った初メジャーは自分のゴルフを育て上げた米国だった事は事実であり、第2の故郷米国のナショナルオープンだったのだ。

遼が、3日目まで踏ん張ったが最終日に崩れた。日本人がメジャー勝つ可能性とどのメディアにも聞かれるが、今回のグレイムの優勝が全てを物語る。いかに日本でプレイしている様に海外(メジャー4試合のうち米国3試合、英国1試合)でプレイ出来るかにある。昨日のワールドカップ、ポルトガルVS北朝鮮。前半の好ゲームも、4点目以降のゲームにはその影もなかった。まさに遼のゴルフは最終日に数ホールのボギーによって糸が切れた凧のように崩れて行ってしまったのだ。それがメジャーでのゲームであり全米のセッティングである。

全米は、守りながら攻める。マスターズは、攻めながら攻める。

McDowell & Havret は、現在のTour Player Top Guns(Tiger,Mickelson,Els)を敵に回しての立ち回り、お見事であった事は世界中のゴルフファンに熱い4日間を提供した、素晴らしい Good Show だったに違いない。


06222010 takekoyama




って事で、
追記しておきます。

おめでとう!平塚哲二選手@アジアンツアー優勝・今季2勝目
おめでとう!宮里藍選手@米国女子ツアー優勝・今期4勝目&世界ランクno-1
おめでとう!すし石垣@チャレンジツアー優勝・もうすぐにでもレギュラーに行きなさい!
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by takekoyama | 2010-06-22 10:52 | Column